スタジオ制作の展示室TSUZUKEEP

TSUZUKEEP

いつものAIと、次の一話へ。

自分用の執筆システムから、ほかの書き手も使える仕組みへ。素材を選び、書き、点検し、続きを引き継ぐ流れを紹介します。

2026年9月の開発記録制作・記録 2026.08〜09最終更新

Claudeでつづきーぷにつなぎ、作品の現在地を確認した会話
2026年9月19日撮影。開発環境の実機・合成テスト作品。「まだ本文や設定は変えないで」と伝え、作品の状態を確認した。
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書きたいのは続きなのに、また説明と手直し。

文章はうまい。でも、続きとしておかしい。前に直した設定をまた間違える。一箇所の修正で、残したい文章まで変わる。こうした長編の問題を、資料の選択と作業状態の保存で扱う仕組みです。

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一話ごとに、集めて、書いて、確定する。

会話でこの話の目的を伝え、必要な資料を確認してから進みます。設定と過去話を保持したまま、今回使う素材を絞ります。

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前身の実績と、開発中の実機。

前身の個人システムでは、2026年8月5日に第21話を制作しました。実家に立ち寄り、父にダンジョンへ入ったかを聞かれ、帰りに高瀬と会う回です。家族の設定、時期、伊宮の語り口と、使わない旧設定を素材に整理しました。

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つなぎ方と、情報の確定。

展示したClaudeの接続手順は、接続先を確認する→Claudeへ追加する→接続を許可する→Skillを導入する→会話で確認する、の5段階でした。2026年9月19日の開発環境の記録です。

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書きたいのは続きなのに、また説明と手直し。

文章はうまい。でも、続きとしておかしい。前に直した設定をまた間違える。一箇所の修正で、残したい文章まで変わる。こうした長編の問題を、資料の選択と作業状態の保存で扱う仕組みです。

自作の執筆システムは、作者が手元PCのClaude Codeで運用していました。TSUZUKEEPは、利用者が契約して接続したClaudeやChatGPTから、自分の作品を進める形へ作り直しています。展示時点では開発中です。

素材、プロット、下書き、点検結果を保存し、新しい会話でも途中から再開できます。文体などの書き方は「レシピ」として引き継ぎ、AIの案を確定本文や設定へ反映するかは作者が選びます。

文章を考えて書くのは、接続した利用者のAIです。TSUZUKEEPは、そのAIが作品の資料や保存済みの作業を読み、提案を残し、作者が採用するまでの流れを支えます。

一話ごとに、集めて、書いて、確定する。

会話でこの話の目的を伝え、必要な資料を確認してから進みます。設定と過去話を保持したまま、今回使う素材を絞ります。

  1. この話の目的を伝える

    起こすこと、必ず使う情報、今回は使わない情報を伝える。

  2. 素材とプロットを選ぶ

    AIが設定・過去話を探し、素材案と場面の順番を提案。採用するのは作者。

  3. 本文案を書き、点検する

    設定や過去話と照らし、引用と根拠を添えて指摘を残す。

  4. 直す箇所を選び、確定する

    必要な箇所だけ修正案を受け取り、使う本文を決める。

  5. 次の話へ引き継ぐ

    確定本文を次の素材にし、新しく決まった設定は追加案として作者が選ぶ。

レシピは、一話の中でどう使うか

レシピは文体の一言指定だけでなく、資料を選ぶ、設計する、書く、点検する工程ごとに渡す手順や基準をまとめる考え方です。初稿の書き方と、レビューで見ることを分け、必要な段階で使います。

次の表は2026年8月の前身の設計を整理したものです。特定モデルの設定や内部実装を、そのままサービスの既定値として公開するものではありません。

前身の2026年8月の設計記録に基づく工程の分担。
工程受け取るもの残すもの
資料選び今回の目的・確定設定・過去話採用素材、出典、使わない情報
設計採用素材と場面設計の手順視点・場面・到達点の案
執筆承認した設計と書き方の基準下書き
点検・修正下書き、参照資料、点検基準根拠付きの指摘、修正案、作者の裁定
設定を変えたら、前の素材をそのまま使わない

素材は、どの設定・過去話をもとに選んだかと一緒に保存します。元の情報を直した後は、古い素材や設計をそのまま続きを書く根拠にしないよう、影響する箇所を見直します。

資料の集め直し、設計のやり直し、本文の局所修正は、戻る工程が違います。途中の成果を残し、どこから再開するかを明示することで、新しい会話でも一話の作業を引き継げるようにしています。

前身の実績と、開発中の実機。

前身の個人システムでは、2026年8月5日に第21話を制作しました。実家に立ち寄り、父にダンジョンへ入ったかを聞かれ、帰りに高瀬と会う回です。家族の設定、時期、伊宮の語り口と、使わない旧設定を素材に整理しました。

点検では、原稿の「市民生活課」が設定の組織図にない部署だと分かり、「市民課」へ修正しました。素材を集めるだけでなく、本文での取り違えまで確かめた例です。

下の画像は2026年9月19日の開発環境で、合成テスト作品を使った実機の会話です。公式サイトの説明用の作例や、前身の第21話の記録とは区別して見せています。

Claudeでつづきーぷにつなぎ、作品の現在地を確認した会話
2026年9月19日撮影。開発環境の実機・合成テスト作品。「まだ本文や設定は変えないで」と伝え、作品の状態を確認した。
説明用の作例:素材を選び直す会話

公式サイトの作例では、「第12話。商店街で幼なじみの母親に呼び止められる場面から。第9話の約束は必ず使って」と頼みます。AIが第9話の原稿、人物設定、商店街の設定を候補にまとめ、町の年表は今回は使わないと提案します。

作者が「年表も入れて。第9話から何か月後か分かるように」と修正すると、該当箇所を足した素材案を保存し直します。これは説明用に組んだ会話で、実際の利用ログではありません。

その後の点検では、「店は去年、駅前に移った」が既存の設定・第9話にないことと、「胸の奥がざわざわする」が表現の基準に当たることを指摘します。作者は、店の移転はこの話で初めて出す意図した変更として残し、表現だけを直すと決めます。

表現の修正案は「スマホを持つ手に、変に力が入っていた。」。作者が反映を選びます。店の移転は、本文を確定した後に設定への追加案として別に扱います。指摘されたことと、作品から削ることは同じではありません。

会話全体は公式サイト向けに組んだ説明用の作例です。変更前後の文は前身の個人システムの修正記録を使っていますが、この第12話の会話を実機の利用ログとして示しているわけではありません。

つなぎ方と、情報の確定。

展示したClaudeの接続手順は、接続先を確認する→Claudeへ追加する→接続を許可する→Skillを導入する→会話で確認する、の5段階でした。2026年9月19日の開発環境の記録です。

新しい会話で現在地を読み直すことと、本文や設定を書き換えることを分けています。確定した情報の変更は、作者が採否を決めます。現在の提供状態や接続方法は製品サイトで案内しています。

2026年9月23日の生成AIなんでも展示会 Vol.6の資料と、前後の制作記録をまとめています。制作や検証の時点は、各説明に記しています。

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