スタジオ制作の展示室原作と執筆システム

原作と執筆システム

書きたい物語がある。だから、書く仕組みから作った。

長く止まっていた小説を、AIと続きを書くための仕組みへ。連載の本文と、一話ごとに資料・設計・点検をつなぐ工程を見せます。

2026年9月の展示記録制作・記録 2026.06〜09最終更新

要点をスライドで見る

1 / 4

働きたくない市議が、つい口を出す。

原作は『年50日働けばいいはずだった地方政治家、地元にダンジョンができたせいでサイドFIRE生活が終わる』。突然ダンジョンが生まれた町で、制度も前例もないまま現実を回す側の物語です。

この項目を詳しく読む

2 / 4

作品全体を残し、この話に必要な資料を集める。

人物、場所、過去の出来事、作品の意図を、毎回すべて説明し直すのは難しい。人が確定した設定と本文を残し、今回の目的に必要な資料を選んで渡すようにしました。

この項目を詳しく読む

3 / 4

資料から設計へ、本文から点検へ。

手元PCのClaude Codeで作者本人が運用していた、2026年6月以降の執筆工程です。書き始める前の設計と、書いた後の点検を分けています。

この項目を詳しく読む

4 / 4

書いた物語が、次の制作の材料になる。

確定した本文は、次の話の資料になります。同じ設定と本文を、人物のデザインやマンガ・動画の材料にも使います。画像を作るときも、物語の中でその人物が何をするかから出発します。

この項目を詳しく読む

働きたくない市議が、つい口を出す。

原作は『年50日働けばいいはずだった地方政治家、地元にダンジョンができたせいでサイドFIRE生活が終わる』。突然ダンジョンが生まれた町で、制度も前例もないまま現実を回す側の物語です。

多忙で10年以上断筆していても、書きたい物語はたまり続けた。小説の読み書きの経験を、AIへ資料を渡し、本文を点検する判断に使っています。本文は自作の執筆システムを使ってAIが執筆し、カクヨムでは「AI本文利用」と示しています。

展示で確認した公開範囲は、第1〜23話と掲示板回の24本、約13.2万字。連載開始は2026年6月6日、展示資料に記した最終公開日は8月30日です。最新の本文はカクヨムで読めます。

見ていられなくて、つい口が動いた。 「——今ここで決められることと、決められないことを、分けませんか」 しん、と会議室が静まった。

原作 第1話「俺のサイドFIREが消えた日」より

作品全体を残し、この話に必要な資料を集める。

人物、場所、過去の出来事、作品の意図を、毎回すべて説明し直すのは難しい。人が確定した設定と本文を残し、今回の目的に必要な資料を選んで渡すようにしました。

この話に使う資料の束を「Context Pack」と呼んでいます。必ず使うこと、今回は使わないこと、すでに変更された設定も整理し、本文を書く前の前提を揃えます。

展示した一回の素材整理例。平均効果や料金削減率を示す数値ではありません。
段階文字量役割
設定資料全体約62万字作品の設定を保持する
今回使う素材約1.6万字必要な資料を選ぶ
設計書・プロット約1.1万字場面と進め方を決める
原稿約5,600字その設計から本文を書く

資料から設計へ、本文から点検へ。

手元PCのClaude Codeで作者本人が運用していた、2026年6月以降の執筆工程です。書き始める前の設計と、書いた後の点検を分けています。

  1. 資料を揃える

    作品と今回の話を特定し、資料の鮮度を確認。Context Packを作る。

  2. 場面を設計する

    場面の順番、視点、到達点を決める。展示した運用では人が設計を承認する。

  3. 本文を書いて点検する

    初稿を書き、文字数などの機械検査と、設定・過去話との照合を行う。

  4. 修正して確定する

    指摘に応じて直し、整合性を確認。本文の確定と、設定への追加は人の承認を通す。

誰が何をするか:2026年8月の設計記録

作者、利用者のAI、機械の検査、資料から証拠を取り出す処理を分けています。AIが文章と意味を扱い、機械が工程の状態や資料の鮮度を確認します。作品へ何を採用するか、基準を変えてよいかを決めるのは作者です。

これは前身の個人システムを整理した2026年8月22日の記録です。TSUZUKEEPの現在の提供機能や、すべての運用の既定値を示す一覧ではありません。

2026年8月の設計記録を、公開用に役割で整理。
担当すること次へ渡すもの
作者目的・採否・品質基準を決める承認と、残す/直す理由
利用者のAI資料を解釈し、設計・本文・レビューを提案する作者が選べる案
機械の検査・記録文字数などを数え、状態と資料の鮮度を確認する検査結果と保存した作業状態
資料の証拠抽出設定・過去話から候補や食い違いを探す参照箇所と根拠。正本は変更しない
承認で止めるところと、やり直すところ

展示した人間承認の運用例は、資料の採用→場面設計→設計の承認→本文→レビュー→修正→本文の確定、という順です。本文の確定と、新しい事実を設定へ入れる判断は分けます。

素材が古ければ資料の選択へ、場面の到達点が違えば設計へ戻ります。本文の問題なら下書き、指摘の根拠が違えばレビューを見直します。失格だった案も、原因をたどるために保存します。

資料や確定本文を変えたときには、その資料を使った案が古くなっていないかを確認します。解決が必要な指摘が残っている状態を、AIの「大丈夫です」という宣言だけで確定しません。そのために検査と作者の採否を別に置いています。

書いた物語が、次の制作の材料になる。

確定した本文は、次の話の資料になります。同じ設定と本文を、人物のデザインやマンガ・動画の材料にも使います。画像を作るときも、物語の中でその人物が何をするかから出発します。

自分用の執筆システムを検証した記録がFable、ほかの書き手もいつものAIで使える形へ作り直す取り組みがTSUZUKEEPです。このページの個人用システムと、開発中のサービスは使い方が異なります。

2026年9月23日の生成AIなんでも展示会 Vol.6の資料と、前後の制作記録をまとめています。制作や検証の時点は、各説明に記しています。

制作の展示室へ戻る
元の大きさの画像を開く

アクセス解析の設定

掲載内容や案内を改善し、告知の効果を確かめるため、Google アナリティクスとCookieで閲覧状況を分析します。許可しなくてもサイトを利用できます。

青羽つむぐのサイトとつづきーぷの両方で許可すると、サイト間の移動もつなげて分析します。設定はいつでも変更できます。

プライバシーポリシー