新規事業
「あったらいいね」を、需要の証拠にしない。
公開記事で考えてきた新規事業の問いを、短いショート、2分19秒の解説、一冊の本へつなげます。困りごとを見つけ、相手の行動を確かめ、続けられる形を考える。企画を作る前の問いをたどる展示です。
要点をスライドで見る
「いいですね」の先を確かめる
2026年3月2日の記事では、ニーズとペインを混同すると「あったらいいね(でもお金は払わないよ)」を需要の証拠にしてしまう、と書きました。3月8日の顧客インタビューの記事では、10社中8社がニーズありと答えても、導入を検討するかを聞くと空気が変わる例を取り上げています。
4月8日の案内MAPの記事では、勝ち筋があっても負けることはあり、負けパターンにはまった状態で不思議に勝つことはない、と整理しました。記事ごとに違う問いを立てながら、作る前に何を確かめるかを言葉にしています。
「あったらいいね」を、需要の証拠にしない。
新規事業・記事|2026年3月〜4月の公開記録
記事から一冊へ、問いをつなぐ
同人誌『アイデアと勝ち筋のある企画の見つけ方』では、ニーズとペインを分け、支払い意思を見極め、意見ではなく行動を確かめ、月いくら×何人で成り立つかを見る順序をまとめました。公開記事で繰り返してきた問いを、一冊の流れとして読めるようにしたものです。
同人誌は2026年9月23日の展示で頒布し、いまはBOOTHで電子書籍として販売しています。付録には、記事で考えてきた問いを手元で使うための「作る前の確認リスト」と「損益シート」を付けました。
困りごとを分ける
「あれば良い」という反応と、なければ困る場面を分けて見ます。
行動を聞く
感想だけでなく、今どんな時間・手間・お金を使っているかを確かめます。
続けられる形を考える
月額と人数、使われるほど増える費用を並べて考えます。
記事を、49.9秒の解説へ
「顧客がいるのに儲からない」は、公開note記事をもとにした49.9秒のショートです。2026年6月18日から22日に、台本、合成音声、表情差分PNG、ffmpegという工程で作られました。
動画の声と姿は合成のAIアバターです。展示では、現在の執筆システムや動画生成とは別の、2026年6月の制作工程として紹介しています。
2026年6月制作の解説用ショート。公開note記事をもとに、合成音声とAIアバターで作りました。
動画ファイルを開く「あったらいいね」を、もう一段掘る。
会場の詳しい画面では、49.9秒のショートに加え、「顧客の『あったらいいね』を掘り下げる方法〜ニーズvsペイン徹底解説〜」を選べました。こちらは2分19秒の解説です。
困り度はどのくらいか、解決するためにどんな行動をとるか、どこまで時間やお金をかけられるか。相手の好意的な感想の先にある問いを、合成音声とつむぐのアバターで話します。
2026年6月制作、9月23日字幕追加。声と姿は合成のAIアバター。実測139.4秒。6月の表情差分PNGによる制作例。
動画ファイルを開く問いを残して、次の企画へ渡す
新規事業の記事では、答えを先に決めるより、反証と停止条件まで判断記録に残すことを大切にしてきました。展示でも、三つの記事、動画、一冊の本を通して、その問いの置き方を紹介しています。
すぐに作れる時代だからこそ、誰のどんな場面を変えたいのか、相手は今どうしているのか、続けるために何が要るのかを確かめる。その順番を、次の企画へ持ち帰れる形にしました。
会場で選んだ2本を、Webでも見られるように
会場で流した短編と、2分19秒の解説を掲載しています。ほかの動画はまとめて並べず、記事から考え方をたどる例として、この2本に絞りました。
どちらも2026年6月の制作工程です。8月・9月の小説紹介ショートや、ぷるぷるPNGTuberで修復後のつむぐを動かした系列とは分けて見せています。
2026年9月23日の生成AIなんでも展示会 Vol.6の資料と、前後の制作記録をまとめています。制作や検証の時点は、各説明に記しています。
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